音楽を聴きながら勉強するのはアリ?ナシ? | ナセバ進学予備校 浜松校

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音楽を聴きながら勉強するのはアリ?ナシ?

音楽を聴きながら勉強するのはアリ?ナシ? | 勉強法

勉強中に音楽を聴いている人、けっこう多いんじゃないかと思います。

カフェで勉強中の高校生を見かけると、けっこうな割合でイヤホンやヘッドホンをしています。

今回は勉強中の音楽の効果について、メリット・デメリット両方を考えてみます。

 

まずはメリットから。

 

【メリット 1】テンションが上がる

お気に入りの音楽は気分を高揚させます。

テンションが上がれば、勉強のやる気アップにもつながります。

 

【メリット 2】リラックスできる

心地よい音楽は、リラックス効果によりパフォーマンスが高まる場合があります。

手術を担当する外科医がリラックスできるように、手術室で音楽をかけているところもあるそうです。

 

【メリット 3】雑音を遮断する

イヤホンやヘッドホンで、周りの音をシャットアウト。

周りの会話や雑音を遮断して、集中できる環境を作ります。

 

次にデメリットを挙げていきます。

 

【デメリット 1】集中力が分散する

勉強には視覚を使い、音楽には聴覚を使います。脳はこれを同時に処理しようとします。

特に歌詞があるものは要注意。

脳内は歌詞を聴くことにかなり使われてしまいます。

 

【デメリット 2】無音の環境で落ち着かなくなる

試験会場は音楽が流れていません。

普段から音楽がある状況に慣れ過ぎてしまうと、無音の環境で実力が発揮できないことになりかねません。

 

というわけで、音楽と勉強の上手な付き合い方は…。

 

●勉強中に聴くなら歌詞のないものを

クラシックやゆったりめのジャズなどの歌詞のないものであれば、集中を妨げることはないでしょう。

また、波の音などの自然音もほどよいリラックス効果があります。

Cleverの自習室は、森の中にいるような音を流しています。

 

●テンションを上げるために聴くなら勉強を始める前に

試合前のスポーツ選手はよく音楽を聴いています。

好きな曲を聴いて自分を鼓舞したり、逆に緊張をやわらげたりといろいろな効果が。

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音楽を聴いてテンションを上げてから、勉強に取りかかるようにしてみてはどうでしょうか。

また試験前のルーティンとして聴くのもよいかと思います。

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